遊戯三昧(ゆげざんまい)という言葉ご存知ですか。
先日、杉山芙沙子さん(元テニスプレーヤー杉山愛さんのお母様)の講演を聞いたのですが、私もその時に初めて知った言葉です。
遊戯三昧(ゆげざんまい)とは禅の言葉。「好きなことであっても、そこには楽しいこともつらいこともある。だからやることそのものを楽しめ」という教えです。
杉山愛さんがスランプに陥った時に「遊戯三昧」という考え方に出合い、この言葉を胸にスランプを乗り越え、数々の夢を叶えていったそうです。
愛さんっていつも笑顔で、いつも楽しそうにしている印象がありましたが、こうやって意識的にどんな事でも楽しむようにしていたのですね。
どんな事にも楽しい面を見つけて楽しむ!
自分が好きで始めた仕事でも、子育てでも、思い通りにいかなくて嫌になったり、楽しくないこともありますよね。
そんな楽しくないと思う時でも、その中に何かしらの楽しみをみつけられたら、きっと乗り越えられたり、嫌なことも楽しくなってくるのではないでしょうか。
「楽しいから笑うのでなくて、笑うから楽しくなる」という話もよくききますが、これも同じ考え方ですね。
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