私のまわりのワーキングマザーをみると、優秀な人や子供が産まれる前に頑張っていた人ほど頑張るのをやめられず、頑張り続けて体調を崩したり、メンタル不調に陥る人が多いようです。
もともと緩く(良い塩梅で)働いていた人の方が、そのまま緩く働き続けて、結果的に長く仕事を続けていたりもします。
多分頑張ってしまう人は
・仕事もプライベートも頑張るべき!(頑張らないなんて怠けものだ)
・結果が出なくても、頑張ることに価値がある
・最後に努力は報われる
という昔ながらの教育で育っている人が多いのではないかと思います。
かくいう私も、以前は頑張ることは良いこと、努力は報われるって思っていました。
頑張って成果を出してきた人は、子育ても仕事も頑張って両立すれば、子供が産まれる前と同じように何でもできると思ってしまうのですよね。
でも声を大にして言いたい。
頑張ってもどうにもならないことはある!仕事も子育てもプライベートも。
例えば、「大切なプレゼンにむけて、プレゼン準備も子供の体調ケアも完璧にやっていたはずなのに、なぜか朝起きたら子供が発熱…」なんてことありますよね。
でも、どうやって頑張り教から抜け出せばよいのか…。
頑張り教から卒業するためには
・頑張ってもできないことがあると理解する(悟る)
・もうすべてを完璧にはできないと諦める
そして、一番大切なのは
・頑張らないための仕組みを作ること
あえて言うなら、頑張らない仕組みを作ることだけは頑張ることが必要なのではないかと思っています。
私もまだ途中段階ではありますが、頑張っても無理なことがあると悟り、諦めて、仕組み化することで、だいぶ心も体も楽になり、生活がうまく回るようになってきました!
それでもたまに頑張り教の自分があらわれますが…。そんな時はコーチに話をして、客観的に自分を見て頭の整理をするようにしています。
なかなか自分では頑張り教から抜け出せない方、良かったらコーチングで頭を整理してみてくださいね。
⇒コーチング体験セッション
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