ワーママが時短勤務にするメリット・デメリット

キャリア

時短勤務にして約2週間が経ちました。とにかく快適です!
この2週間で感じたメリットとデメリットを残しておきます。

メリット

メリットとデメリットを比較すると、想像以上にメリットが多いです。

時間ができる&時間の使い方が変わる

言うまでもありませんが、これが一番のメリットです。今まで平日は、仕事をして家事育児をしてそれだけで一杯一杯でしたが、いきなりこの状態に1-2時間の余裕ができたのです。

おかげで、平日に子供と話をしたり遊ぶ時間ができました。また、自分自身が休む時間もでき、体力が回復してきました。

「料理しようかな!」なんて気持ちも湧いてきています。今までも料理はしていましたが、必要に迫られて作っていただけで…、自ら料理をしたいというモチベーションはお恥ずかしながらありませんでした…。

そして、新しい事を始めようという意欲も湧いてきました!生活が落ち着いた5月位には開始したいと思っています。

精神的に楽になる

仕事の負担が減ったことで精神的にも楽になりました。また、「子供と過ごす時間がない、子供のことを適当にしている…」という罪悪感も減ったので、その面でも気持ちが軽くなりました。

仕事が早くなる

これは意外なメリットでした。今までも時間がないので仕事は早く終わらせているつもりでした。ただ、フルタイム以上に時間がなくなったので、仕事をするスピードが早くなったのと、仕事時間が短いので集中して仕事ができるようになったのだと思います。

経済評論家の勝間和代さんが、1日に集中して働けるのは3-4時間と言っていましたが、実際それくらいなのかもしれないと思いました。

デメリット

デメリットは、今のところ時短を取る前に想像していた通りの内容です。

給料が下がる

時短勤務にする前に試算済ですが、給料は大幅ダウンとなります。仕事内容が大きく変わらないので割に合わないという話も良く聞きます。だから時短勤務にしない方が良いという友人もいました…。私はそれも考慮したうえで時短にしたので、給料が下がることにも納得しています。(お金より時間を取ると決めたので)

責任ある仕事を任されにくい

これも良く聞く話ですが、「定時時間内の朝や夕方にいない人には責任ある仕事を任せられない」という会社も多いと思います。(賛否あると思うので、これについてはまた別記事で書きたいと思います。)

出世・昇格が望めない

会社の制度で「時短勤務中は昇格しない」と決まっている会社もあると思います。また、制度はないが実態として昇格できないというケースも多いと思います。「責任のある仕事を任されにくい」⇒「成果を出しにくい」⇒「昇格しない」という構図のため。

会社や本人のやる気や能力により異なると思いますが、こういうケースが多いので、マミートラックに陥る人が多いのでしょう。

私自身はそれもわかった上での時短勤務ですが、もし自分がまだ20代で「この会社で頑張って出世したい」と思っていたら、時短勤務をしたでしょうか…。仮に時短勤務にしていたら「マミートラックに陥ってしまう」とモヤモヤしていたと思います。

メリットもデメリットもありますが、私自身はメリットの方を多く感じていて、時短勤務にして良かったと思っています。そう思うのは、私が高齢出産で既に会社での仕事は十分やってきていて、会社の仕事への強い思い入れが良くも悪くもないからかもしれません。

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コメント

  1. 傾衣母ちゃん より:

    こんにちは。勝間さんのメルマガでこちらのブログを知りました。
    まさに今マミートラック真っ只中、モヤモヤ真っ只中の2人の子育て中のワーママです。
    本当は仕事を優先してバリバリ働きたいタイプです。
    1人目の育休から戻った時、当時は今思えば周りの人にすごく恵まれていたのもあって出産前と同じ仕事(工場の製造職)を続けてこれたし、残業も保育園のお迎えに間に合う範囲ですがやってました。ところが会社の体勢が変わった時に不満を抱いた周りの人達が相次いで退職してから、仕事をうまく回せなくなり結局窓際のような部署への異動を言い渡されてしまいました。。。
    二人目を出産して先月復職しましたが、仕事から帰ってから二人の子の世話をする生活は想像以上に大変でもう出産前と変わらず働けます!なんて言えなくなってしまいました。
    仕事は正直暇なくらいですが、帰宅後は超激務。このアンバランスさがしんどいので収入減覚悟で時短勤務を検討しています。
    本当は以前の仕事でスキルを磨きたかったのに本当に悔しいです。。。

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