時短勤務を始め、一週間が経ちました。デメリットもありますが、それを上回るメリットが多く快適に過ごしています。
時短勤務にしようと思った理由は幾つかありますが、きっかけの一つを備忘録として残しておきます。
昨年、仕事を効率化して残業を減らしたら、「残業が少ない」という理由で別の部門と兼務発令をされ、新しい仕事を割り振られました。
長時間残業をしている人の負荷を減らしたいという理由もあったようですが…
「効率化して残業を減らしたら、仕事を増やされる」って、えって感じですよね?
効率化して勤務時間内に余裕が出来たならわかりますが…。
例えば残業40時間だったのを効率化して、30時間になりました。「じゃあまだ10時間残業できるよね?」って考え方、おかしくないですか?!それだったら、ダラダラ仕事をして残業をした方が良いということになりかねないですよね。
その時、今の職場では
『頑張って残業を減らしたら仕事を増やされる…。さらにその仕事を効率化して残業を減らしたとしても、きっとまた仕事を増やされる…』
この繰り返しになるということに気がついたんです。
ちょっとありえないですよね💦
出社していれば、保育園のお迎えもあるし仕事をきりあげて『定時に帰る人』という目で見られたのかもしれません。(実際にそういう方も多かったし、そういう方には定時後に仕事をお願いすることはやめていました)
でも在宅勤務だと状況がわからないので、私は『いくらでも残業ができる人』という位置づけになっていたのかもしれません。実際夜遅くに仕事をしてしまったこともあるので。
いくらでも残業ができるどころか、仕事が終わって子供を寝かしつけるまでが毎日戦い(笑)なのに。
色々と思うことはあるものの、それを考える余裕もなかったので、そのまま月日が流れていきました。
その後、今年2月にコロナに感染…。
コロナで自宅療養中、今まで忙しさにかまけて封印していたモヤモヤした感情に向き合ったり、将来について考える時間ができました。
・このままの働き方を続けるのが良いか
・今後のキャリア
・今の会社を卒業するタイミング
・子供との関わり方
・自分の体調 等々。
詳細は割愛しますが、色々と考えた結果、自分の将来や子供のことを考えて時短勤務にして、時間と心の余裕を作ろうと決めました。
何よりある程度意思表示をしないと会社にもわかってもらえないので。
給料も減るし、会社内での昇進は捨てることになりますが…。
でも、こうやって改めて振り返ると納得いかない仕事の振り方をされたこと、コロナに感染したことは、自分の働き方や生き方を考えるきっかけになったので何か意味があったのかもしれません。
ワーキングマザーって、仕事に家事・育児に忙しすぎて、何か疑問があってもその疑問について考える余裕すらなかったりしますよね。そしてそのまま気がついたら、時間が流れていってしまう…。
今回は、一度立ち止まる機会を与えてもらえたのだなと思っています。
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