現在、自己基盤(パーソナルファウンデーション)強化のために、講座を受けたりコーチングセッションを受けています。
自己基盤には10の柱がありますが、コーチングプレイスの講座では、10の柱の1つを半年間かけて学んでいきます。結構深いです…。
今は、10の柱の1つ「基準を引き上げる」について学んでいます。
最初、基準を引き上げると聞いた時、自分のレベルをあげるということかなと思いました。広義では自分のレベルを上げることだと思いますが、自己基盤では下記のように定義しています。
基準とは、自分の自尊心を保つために必要な行動や態度
以前の私は、他人から言われた言葉でショックを受けたり、振り回されることが多く、自分の軸を作りたいと思い自己基盤を学び始めました。
他人の言葉に振り回されるのには様々な理由(自己基盤の未完了や妥協も影響)がありますが、振り回されないために、基準を設けておくことも大切です。
「こういう人と付き合う」、「こういう人とは付き合わない」という基準を決めておけば、ダメージを受けることも減り、自尊心を保つこともできるようになっていきます。(まだ私も過程なので、はっきりとは言えませんが)
そして、自分の態度を敬い、高い基準を持っている人は
・自分について、自信がある
・質の高い人たちにとって魅力的な存在となる
・問題を起こしやすい人や状況に関わらなくなる
基準が低い人は
・否定的な感情のもとで行動し続けてしまう
・自尊心が欠落し、自己の価値について疑問に思う
基準の話を聞いてドキッとした方は、自分の基準が設定されていないのかもしれません。
私もそうです。(「そうでした」に移行中)
とはいっても、基準を設定するのも、基準を引き上げるのも簡単にできることではないので、少しづづ進んでいけば良いのかなと思っています。基準を設定してみたけれど、違っていたなんてこともあるでしょうし。
自己基盤は螺旋階段をあがるように強化されていくと言われています。
エレベーターでも普通の階段でもなく螺旋階段です…。せっかちな私はそんなに時間がかかるの?と思いましたが、自己基盤を学びはじめて約1年半たちますが、その言葉の意味がやっとわかってきました。
時間はかかるけれど、少しづつは見える風景が変わっていく。前回と同じ風景に思えても実は1周していて、少し高さが違っている。そんな感じに強化されていくもののようです。
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