週末の自己基盤合宿の前、家族が緊急入院して…、実は心が穏やかでない状態でした。
こんな状態で、自己基盤合宿でやっていけるのだろうかと心配になるくらい…。
今迄だったらそんな状態の時でも、そんな事があったとは誰にも言わず、そんな素振りも見せず、でも心の中ではそのことをずっと気にしながら過ごしていたと思います。
でも今回は違いました。
自分の気持ちを朝一にペアを組んでもらったコーチに話し、そしてメンバー全員の前でシェアさせてもらいました。
今迄だったら、大勢の前で自分のそんなザワザワした気持ちをシェアすることなんて出来なかったのに…。このメンバーの前でならできると思って。
皆が私の気持ちを受け取ってくれました。
その後…
何も状況は変わっていないのに、ずっと気になっていた家族のこと、心穏やかでない気持ちが変化していきました。
「今私が何か出来るわけではないけれど…気になって気になって他のことが手につかない」という状態から、「心配な気持ちは変わらないけれど、私は今自分がすべきことをしよう」という気持ちになりました。
人に話をしたから気持ちが整理できて気持ちに変化があったのでしょうかとコーチに聞いたら、話をしたことで、その事象との「距離」ができたからだと言われました。
今までは「家族のことなのに、自分のことのように扱っていたこと」が、「自分ではなく家族のこと」と切り離して考えられるようになったと。
俯瞰して見られるようになったとは違うけれど、それに近い感じかなと思います。
人に話すことの価値、効果…、コーチングで本当に感じでいますが、今回改めて感じさせられました。
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