好きなことに優劣をつけていませんか?

コーチング

今日は2週間ぶりのコーチングセッションで、コーチにこの2週間での進捗報告やどんな変化があったかを聞いてもらいました。

この2週間で家事代行を利用したり、課題がクリアできたり、自分が前進していることが確認できました。

そんな満足している私にコーチから「家事代行をお願いして余裕ができたのならその時間で自分の好きなことをしてみたらどうですか。例えば映画に行ったり、好きな小説を読んだり、美術館に行ったり」と言われました。

好きなことはそれなりにしているつもりでしたが、映画に行ったり、小説を読んだりすることは長らくしていませんでした。

だって時間は結構かかるのに、何かの役に立つわけではないし…、それならもっと役に立つことに時間を使いたいと思っていました。

でも、コーチに「小説を読んだりしないのですか?」と言われて思いだしました。

私)そういえば昔は読んでいたなぁ。恋愛小説とか、林真理子さんの軽いタッチのエッセーとか好きだったなあ~♡

コーチ)せっかく時間の余裕ができたのだから、自分の好きなことをしたら良いじゃないですか。

私)でも高いお金を払って料理や掃除をお願いしているのに、その空いた時間で何の役にも立たない(くだらない)小説を読むなんてちょっと考えられないです。

コーチ)自分の好きな小説を読むのが役に立たないとかくだらないなんて思うのは、どうなのかしら…。

私)仕事や子育てなどに役立つ本すら読む時間がないのに、(何の役にたつかもわからない)ただのエッセイとかただの恋愛小説とか読むってなんだかもったいない気がして…。

こんなやり取りを繰り返していました。

話ながら
・効率を重んじすぎている!
・何でも役に立つか立たないかで判断している。好きなことに約に立つ立たないなんて関係ないのに。
と思いました。

今まで、忙しくても好きなことはしてきていました。

ただその好きなことにも優劣をつけていたことに気がつきました。ランニングやヨガは体のためになるから良いけれど、映画を見たり軽いエッセイや漫画を読むのは(役に立たないから)やるべきではないと。

でも映画や小説を読むのが役に立たないことなのでしょうか。

自分にすごいブレインロックがあることに気がつきました。他人には好きなことをやれば良いなんて言っているのに、自分が好きな事に優劣をつけていたなんて…。

気がついたら、今から優劣をつけるのをやめれば良いんですよね。早速、本屋に行って役に立つかなんて考えずに好きな本を買ってこようと決めました。

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