忙しいワーママでも簡単にできる「ほったらかし投資」

教育

子供が産まれて
・教育費や老後資金を貯めたい
・普通預金では増えないので投資をしたいけれど、投資って難しそう
・楽に投資できる方法ってないのかな
と思われている方も多いのではないでしょうか。

そんな方にお勧めなのが、「ほったらかし」OKなドルコスト平均法での積み立て投信です。

ほったらかし投資でお金を増やすことが出来るの?

私は勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」を読み、2009年からドルコスト平均法で投資信託の積立を開始し、その後約7年間で投資元本の倍近い金額になりました。

時期が良かったこともありますが、ドルコスト平均法で長期・分散投資を行えば、ほぼプラスがでると言われています。
(注:数年で投資をやめたり、投資した商品によりマイナスになることもあります)

このドルコスト平均法での積立投信は、初めに少しの時間をかければ、あとは「ほったらかし」でOKなので忙しいワーママにお勧めの投資方法です。

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、値動きのある金融商品を購入する場合に、毎月(定期的に)一定の金額ずつ購入することにより、毎月(定期的に)一定の数量ずつ購入する場合よりも有利な取得価額に分散をすることができるという投資法です。結果として安い平均取得価格で投資ができるというメリットがあります。

投資信託とは

投資信託とは私たち「投資家」から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめて、投資信託運用会社の「ファンドマネージャー」と呼ばれる運用のプロが株や債券などの複数の商品に投資・運用する金融商品です。

そして、その運用成績に応じて利益(損失)が決まります。
投資がうまくいけば、投資信託のお金、つまり私たち投資家が預けたお金も増えるわけです。

例えば「国内株式」の投資信託に投資した場合、ファンドマネージャーが数ある国内上場企業の中から企業を選び、いつ、いくら投資するかを私達の代わりに考えて運用してくれます。

もちろん、どの投資信託(ファンド)を選ぶかは自分で決める必要がありますが、それさえ決めてしまえばあとはプロにお任せできるのです。
これなら、忙しいワーママでもできそうじゃないですか?

どんな商品を選べば良いの?

投資信託をはじめようと思っても、どの商品を選べば良いかわからないですよね。

証券会社や銀行などで購入できる投資信託(ファンド)は、「国内株式型」「海外株式型」「国内債券型」「海外債券型」など約6,000本あります。

でも、選ぶべきポイントを抑えれば購入する投資信託(ファンド)も絞られてきます。

投資信託を選ぶときのポイントは
1.インデックスファンド(市場に連動しているもの)
2.手数料が低いもの
です。

インデックスファンドとは

インデックスファンドは「市場平均と連動するように運用するファンド」です。

仮に市場平均を「日経平均株価」とするとアクティブファンドは日経平均株価の年間パフォーマンスを超えるように運用します。インデックスファンドは日経平均株価と連動するように運用します。

インデックスファンドは日経平均と連動するように運用すればよいのでフォンドマネージャーの手間があまりかからず、コストもかかりません。

投資信託は手数料で数年後に大きな差が!

投資信託の手数料には
・販売手数料
・信託報酬
・信託財産留保額
の3つがあります。

【販売手数料】
証券会社や銀行で投資信託を購入するときにかかる手数料です。
「ノーロードファンド」と呼ばれる販売手数料0円(無料)のファンドを選びましょう。

【信託報酬】
運用会社・販売会社・信託銀行に、運用期間中、継続して支払う管理手数料です。いわゆる利用料みたいなものです。

投資信託を選ぶ際に最も気にするべき手数料でこの信託報酬差で将来の投資リターンに大きな違いをもたらします!

【信託財産留保額】
投資信託を解約(売却)する時に一度だけ支払う解約手数料です。長期投資であればあまり気にしなくてよい手数料です。

手数料を抑えるべき理由

投資信託を購入するときは、少しでも信託報酬の低いものを選びましょう。

なぜここまで手数料についてこだわるかというと、投資をする時に市場環境やそのファンドの運用成績は自分でコントロールできるものではありません。

でも、唯一自分でコントロールできるものが手数料だからです。 自分でコントロールできるものについては徹底的に調べてコントロールしていきたくないですか?!
投資するのは私達が一生懸命働いて稼いだ大切なお金なので。

まとめ

忙しいワーママには「ほったらかし」OKな、ドルコスト平均法での積立投信がお勧めです。

商品を選ぶときは
・ノーロード(販売手数料無料)
・信託報酬が低い
インデックスファンドを選びましょう。

その他のポイントは
・長期で毎月積み立てるのが前提なので「継続できる額」を設定する。
・投資する商品は分散させる。(例:国内株式、海外株式、国内債券、海外債券等)
・年に数回は現状を確認する。但し暴落していても、長期運用が前提なので、慌てて解約しない。(そのためにも、ある程度の余裕資金で積立をするのがお勧めです)

資産運用は大切ですが、忙しいママ達が日々資産運用のことを考える時間はないですよね。
資産運用は「ほったから投資」にお任せてして、子供と過ごす時間や自分のやりたいことをする時間を増やせたらよいですよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました