前回から続くコーチング講座の受講日記②です。
【前回記事】①コーチングって怪しくない?
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半年間のコーチング講座を受講することになり、講座の初回に「半年後どうなっていたいか」という目標を発表しました。
私があげたのは確か
・コーチングを学び人間関係を良くしたい(コミュニケーション能力向上)
・人の話が聴けるようになりたい(傾聴が上手になりたい)
・日々のモヤモヤを解消したい
・やりたいことを見つけたい
でした。
この目標を発表すると、講師が自信満々に「大丈夫です。半年後にはそうなっています」と言うではないですか…?!
その瞬間、私は「えー。何の根拠があって大丈夫と言っているの?」と半信半疑。(私騙されていない??と不安にまでなりました。)根拠があることには後から気づくのですが。
コーチになるつもりもなく、コーチングへの多少の疑い(?)の気持ちもありながらコーチングを学び始めました。そんなスタートだったの受講当時の私はやる気の入っていない生徒だったと思います。
受講してすぐの頃は、まだ1歳にならない息子と一緒に講座を受けるのが大変だったという印象だけが残っています。
子供あるあるですが、今まで静かだったのに講座が始まった途端に泣き出したり、オムツ替えが必要になったりで、全く集中して講座を受けられません。
「1週間にたった1時間、自分が勉強する時間を持つこともできないなんて、私って可哀想…」と一人で落ち込んでいました。今まで全ての時間を自分のために使えていて恵まれていたということなのですが、そこには目がいかずに。
今まで勉強の場があれば、「元をとる!」位のつもりでやっていただけに、満足にできない自分にイライラすることも多く、講座中もできない発言連発でネガティブモードな私でした。
そんな私に
講師「できていないことはありませんよ。今コーチングの勉強ができているじゃないですか」
私「子供が騒いで講座に集中できなくて…、全然できていません」
講師「完璧に100できなくても、1でも2でもできれば良いんです。やらなければゼロですが、ちょっとでもやれば1、2と積みあがっていきますよ!」
今までゼロか100かでしか物事を考えていなかった私には衝撃的な言葉でした。
「そうだよね、もしここで止めたら何もできないけれど、ほんのさわりだけだって勉強できていれば良いよね。小さいものでも積みあがれば大きくなるよね。」と思えるようになりました。
できないできない病だった私ですが、あの時「1でも2でも良い」と考え方を変えてコーチングの勉強を続けて良かったと今実感しています。
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コーチング受講日記
③できない病からの脱出
④ゆるく楽しく学ぶことの効果を実感
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