言葉を曖昧にすると曖昧な結果しか得られない?!

コーチング

昨日は2週間ぶりのコーチングセッションで、コーチから沢山の質問を浴びました。

先日誕生日を迎えたのですが、コーチから「どんな一年にしたいですか」と聞かれ、「一年後はもっと安定して穏やかに暮らせていたいです」とふわっと答えたら、その曖昧な答えに対して鋭く質問をされました。

例)
コーチ「あなたにとって安定とは?」

私「今は毎日が自転車操業で落ち着かなくて…」

コーチ「自転車操業って、具体的には?」

私「とにかく時間的な余裕がなくて、仕事家事育児が一杯一杯なので、一つでも突発事項が起こると生活が回らなくなってしまって…。うまく回らなくて周りにイライラしたり、穏やかとはかけ離れた生活で…」

こんな会話をしながら(実際にはもっと色々な角度から話をしていますが)

「行き当たりばったりなのを止めたい。突発事項があっても焦らない自分でいたい」
「突発事項に対応できるよう、最初から時間的な余裕を作っておく必要がある」
ということが明確になりました。

その時間を作るためにはどうすれば良いのか?
私もコーチなのでそこからは余裕を作るための方法をすぐに検討しました。

結果
・家事代行を定期的に使う
・残業はしない(残業できない分は他でカバー)
ということを決めました。

既にやっていることもありますが、コーチから具体的に何をするのか質問されて「〇〇時以降は××しない」など、より具体的に決めることができました。ここでも私が曖昧なことを言ったら、コーチから質問が飛んできます。

そして、
残業してしまうのはなぜか?
家事代行を積極的に使えないのはなぜか?
等々、
気持ちの部分まで深堀りしていきました。

そして最後には「〇〇する」という行動宣言をして終了。
2週間後には報告するので、きっちりやっていこうという気持ちになりました。

「1年後は今より安定していたい」と曖昧な言葉のままにしていたら、曖昧な結果で終わっていたかもしれません。

日本語は曖昧で良い部分もありますが、何か目的がある時などは曖昧にしないでおきたいですね。

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