コーチになるために必要なこと

コーチング

コーチング講座でお伝えすることのエッセンスを、このブログでもお伝えしていこうと思います。

コーチング講座の最初の講義では「コーチになるために必要なこと」を学びます。

コーチになるために必要なこと

1.コーチングを学ぶ
2.コーチングをする
3.コーチングを受ける

基本はこの3つです。

コーチングを学ぶ

「コーチになるためにコーチングを学ぶ」というのは基本中の基本ですよね。たまに「コーチは人の話を聞くだけなのに何を学ぶのでしょうか?」と聞かれることがあります。コーチはただクライアントの話を聞いているだけのように見えますが、質問技法、傾聴技法など様々なコーチング手法を使ってコーチングをおこなっています。

コーチングをする

講義や本でコーチングを学んでもいきなりコーチになれるわけではありません。他の仕事やスポーツと同じように実践が大切なので、多くのクライアントにコーチングをして経験値を増やしていく必要があります。

コーチングを受ける

「コーチになるためにコーチングを受ける必要もあるのですか?」と聞かれることがあります。コーチがコーチングを受けること、そしてコーチングを受けて変化を実感することは大切なことです。コーチングを受けてどのように変化をするか自分自身が身をもって体験できるうえに、ベテランコーチからコーチングを受けることにより、コーチング手法やクライアントとの関わり方を学ぶこともできるからです。

髪の毛を切ってもらったことがない美容師さんに髪を切ってもらったり、野球をしたことがないコーチに野球を教えてもらいたくはないですよね。

最強のコーチになるためには?

最近私は基本の3つ以外に
・コーチングを教える
・自己基盤を強化する
ことも必要なのではないかと、自分自身のコーチや先輩コーチを見ながら思っています。

コーチングを教える

人に教えることで学びが深くなることってありませんか?分かっていることでも人に伝えようと思うと「あれちゃんと伝えられない…」なんてこともありますよね。私も「コーチングってどんなものですか?」と聞かれて、きちんと答えられず困った経験があります。人に教える(伝える)ことで自分がわかっていないことを再度学んだり、自分なりに咀嚼できることも多いと思います。

自己基盤を強化する

なぜ最強のコーチになるために自己基盤が必要なのか。

コーチはクライアントの様々な悩みや課題を聞くことがあります。その時自分自身がその問題を解決できていなかったり、悩みがあるとまっさらな気持ちで聞くことができないのです。

例えば家族の問題をクライアントが扱われた時、自分が同じような課題を抱えていたら共感し過ぎて客観的に話が聞けなくなることもあります。

コーチも完璧な人間ではないので悩みや課題を抱えています。でもあまりにコーチの土台がグラグラしていたら(自己基盤が整っていなかったら)どうでしょうか??クライアントも安心して話をできないですよね。

自己基盤は簡単に強化されるものではないので(一生向き合って強化していくものとも言われています)、コーチ自身も日々自己基盤を強化し続けていく必要があるのかなと思っています。私も日々修行中です。

 

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