先日会社を退職した友人の話を書きましたが、私自身もこれから仕事を続けるのかやめるのか、子供の教育など様々な選択をする機会が増えてきます。
何かを「選択する」「決断する」のは大変なことなので、つい後回しにしてズルズル続けてしまうなんてこともありますよね。
また、今3歳の我が子もこれからの人生で沢山の選択をする機会があると思いますが、自分で考えて自分で決めて行動できる子になってほしいと思っています。
ただいきなり大きな選択ってできないですよね。そのためには小さな選択を増やしていくことが大切だと感じています。
コーチングでも同じような事をしています。コーチングのセッション中、クライアントさんは様々な選択をすることになります。そのためにコーチはクライアントとセッションを始める前に、小さな選択を意図的にしてもらうようにしています。
例えば対面でのセッションの場合、「どこに座りたいですか?」とか「温度はこれ位で良いですか?」とか聞いて、小さな選択をしてもらいます。
こんな小さな選択でも自分自身で決めるということをしておくと、その後のセッションでも自分で物を決めていいんだなと思いますし、大きな決断をすることが少しずつできるようになってくるんです。
だから、大きな決断のために小さな決断を先にしてもらうのです。
これから私は仕事、子供の進路等、大きな選択をすることになると思うので、その前に小さな選択を積み重ねていきたいと思っています。
最近の選択としては、フルタイム勤務で働くか時短勤務にするかを悩み、時短勤務を選んだことです。
終わってみれば大した選択ではなかったのですが、決めるまではどうしようかとかなり悩みました。こういう小さな選択の繰り返しが、次のステップに続いていくのでしょうね。
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