助手席から運転席に

日々想うこと

2021年度も下期に入りましたね。部署が変わったり仕事内容に変化があった方もいるのではないでしょうか。

私は担当している一部の業務に、若い担当の方がつくことになりました。

上司から、「いきなり運転席に座らせるのではなく、まずは助手席に座らせて仕事を見て覚えてもらい、次第に運転席で運転できるように指導してほしい」と言われました。

この話を聞いて、仕事を覚えるうえで当たり前の手順だと思ったのですが、自分が新しいことにチャレンジする時「いきなり運転席に座ろうとしている!」ということに気づきました。

いきなり運転席に座るからできない事も多く、できなかったと落ち込んだり、やる事自体を諦めてしまったり…。自分でハードルをあげていました。

例えば起業・副業をする場合…
1)まずは起業している人の話を聞いたり、できる範囲でお手伝いをして学ぶ。(助手席)

2)少しなれてきたら安全な場所で試す。(教習所で運転席に座る)

3)自信が出てきたら市場に出てみる。(一般車道に出る)

年齢とともに会社の仕事などは初めての事でもいきなり運転席スタートが多いので、それ以外のこともつい運転席スタートしてしまっていたのかもしれません。

でも初めてのことだったら、助手席から一歩づつはじめていく必要がありますね。

また、助手席に人(後輩)を乗せる時は、運転席でちゃんと運転をしなくてはいけない…と気持ちが引き締まりました。一人で仕事をするとかなりショートカットしたり、粗くなっている事も多かったので…。

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